まずこれを試す
結論
ReShadeは、導入時に使ったゲームの実行ファイルと描画APIを公式セットアップで選び、アンインストールします。先にプリセットと設定をバックアップしてください。手動で外す場合は、ReShade製と確認したDLLだけをゲーム外へ退避します。エフェクトをオフにするだけでは、本体の読み込みは止まりません。
この手順で直らない場合:症状に合う次の確認 →原因候補
- ReShade本体・エフェクト・アドオンとゲーム更新後の環境との相性
- 別の描画MODやオーバーレイとの競合
- 対象の実行ファイルや描画APIを取り違えた導入・解除
導入方法で解除手順を選ぶ
| 導入した方法 | 使う解除方法 |
|---|---|
| ReShadeのセットアップ | 同じゲーム.exeを選び、アンインストールを実行 |
| MOD管理ツール・配布パック | 管理ツール・パックの解除手順。ファイルの自動再配置にも注意 |
| DLLを手動コピー(Direct3D/OpenGL) | ReShade製DLLを特定して退避。下の表で識別 |
| Vulkan/OpenXR | 公式セットアップを使う。共有レイヤーの手動削除は行わない |
どのファイルを外す? 名前と役割の早見表
対象はReShadeを導入したゲーム側のファイルです。WindowsのSystem32・SysWOW64は操作しません。
| 名前の例 | 役割・見分け方 | 扱い |
|---|---|---|
dxgi.dll/d3d9.dll/d3d11.dll/opengl32.dll | 通常導入のReShade本体の例。同名でも別のツールやゲームのファイルの場合がある | ReShade製と確認できたものだけ退避 |
ReShade.ini | ReShadeの設定。プリセットやシェーダーの保存先も手がかりになる | 解除前にコピー。単独で退避しても本体解除にはならない |
ReShadePreset.ini/自分で付けた名前の.ini | 色味・エフェクトのプリセット。ゲームの設定.iniとは別 | 再利用したいものは保存しておく |
reshade-shaders/ReShade.log | シェーダー・素材/動作ログ。保存先を変更している場合もある | 必要な素材・調査用ログを先に保全。これだけ消しても本体が残る場合がある |
DLLを見分ける3つの確認
- 候補を右クリック→「プロパティ」→「詳細」で製品名・説明を確認する。
- ReShadeの表記と、導入時に選んだ.exeの場所・追加ファイルの記録を照合する。
- 判別できなければ手動操作を止め、セットアップで既存導入を検出できるか確認する。
公式セットアップも製品名でReShadeを識別します。ファイル名・更新日時だけでの判定は避けます。旧版や特殊な導入では名前が異なることがあります。
解決手順
同じ問題の続きから
記録はこのブラウザ内だけに保存し、自動送信しません。大切な記録はマイページでバックアップしてください。PC設定を自動操作することはありません。
匿名集計への接続を確認中です。手順やノートは利用できます。接続確認前の結果は送信されません。
導入先とプリセットを控える
- ゲームを終了する。Steamならライブラリで対象ゲームを右クリック→「管理」→「ローカルファイルを閲覧」でインストール先を開く。ランチャーではなく、ReShade導入時に選んだゲームの.exeと、そのフォルダーを確認する。
- ReShade.ini、使用中のプリセット、reshade-shadersなど自分で追加した素材をゲーム外の「ReShade_backup_作業日」へコピーする。別の場所に保存したプリセットも対象。ReShade.iniのPresetPathが保存先の手がかりになる。
- 選んだ.exeのフルパス、ReShadeの版、描画API、追加アドオンをメモする。DLLを手動で退避する場合は下の表で製品名を確認してからコピーする。
導入方法に合わせてReShadeを解除する
- 公式セットアップで入れた場合:reshade.meからセットアップを入手して実行し、導入時と同じゲーム.exeと描画APIを選ぶ。既存インストールが検出されたら「Uninstall ReShade and effects」を選んで進める。確認した6.8.0では初期選択が更新なので、アンインストールを明示的に選ぶ。
- MOD管理ツール・配布パック経由の場合:そのツールで該当MODを無効化・削除する。次回起動でファイルが再配置される場合もあるため、先に管理元から外す。
- 手動配置のDirect3D・OpenGL版の場合:ReShade製と確認したDLLを元のフォルダーからバックアップとは別の退避先へ移す。DLLだけで読み込み停止を比較できる。関連設定・シェーダーの整理は起動確認後に行う。
- Vulkan・OpenXRの場合:公式セットアップで対象アプリを選んで解除する。共有レイヤーを扱うため、ゲームフォルダーのDLL退避だけで完了とは判断しない。
起動を確認し、残すものを整理する
- 普段と同じ起動方法でゲームを起動する。ReShadeの起動通知・オーバーレイの表示と、元のクラッシュや黒画面が変わったかを確認する。通知は非表示にもできるため、通知がないことだけで解除完了と決めない。
- 起動できたら一度終了して再起動し、ReShadeが再び読み込まれないか確認する。不要なReShade.ini・ログ・シェーダーが残っていれば、下の表で所有元を確認して整理する。プリセットは再利用用に残してよい。
- 変化がなければReShade以外のMOD・オーバーレイを1つずつ切り分ける。本体ファイルを誤って外した可能性がある場合は、まず退避先から戻す。必要に応じてSteamの「プロパティ」→「インストール済みファイル」→「ゲームファイルの整合性を確認」を行う。
外せない・まだ表示される場合
| 状況 | 次に確認すること |
|---|---|
| アンインストールの選択肢が出ない | 選択した.exeと描画APIが導入時と同じか。ランチャーとゲーム本体、別ストア・別インストール先を取り違えていないか |
| ReShadeではないDLLがあると表示される | 上書きせず中止。DXVKなど別ツールの導入記録を確認 |
| 解除後もReShadeが起動する | 別フォルダーの.exe、MOD管理ツールの再配置、Vulkan/OpenXRでの導入を確認 |
| 使用中で移動できない | ゲームと関連ランチャーを終了。終了できていなければPCを再起動し、ゲームを開く前に解除 |
| 表示は消えたがクラッシュは続く | ほかのMOD・オーバーレイを個別に切り分ける |
元に戻したい場合
手動退避した場合:ゲームを終了し、同名の新しいファイルがないか確認してから、退避したReShadeファイルを元のフォルダーへ戻します。同名のファイルがあれば上書きせず、所有元を確かめます。
セットアップで解除した場合:公式配布元から再導入し、同じ.exeと描画APIを選びます。必要なシェーダーを入れてから、保存したプリセットをReShade内で選び直します。Vulkan・OpenXRはDLLをコピーするだけでは元に戻せません。
相談・共有用:解除後の確認メモ
「消したのに直らない」を切り分けるため、次の4点を残します。
- 導入方法:セットアップ/MOD管理/手動、描画API
- 対象:選んだゲーム.exeとReShade製と確認したファイル
- 解除後:ReShadeの表示と元の症状がそれぞれどう変わったか
- 再起動後:ファイルやReShadeが戻っていないか
公開するパスではWindowsユーザー名を伏せてください。編集部によるゲーム実機検証ではなく、ReShade 6.8.0の公式ソースと開発者の説明を確認して整理しています。
注意
同名のDLLを一括削除したり、セキュリティ機能やアンチチートを無効にしたりしないでください。オンラインゲームでは運営の利用規約・MOD方針を確認し、起動制限の回避に使わないでください。
よくある質問
dxgi.dllを消せばReShadeは外れますか?
そのゲームの読み込み対象がReShade製のdxgi.dllなら、ゲーム外への退避で読み込みを止められます。ただし同名のDLLは別の描画ツールでも使います。ファイル名だけで判断せず、製品名と導入記録を照合してください。Vulkan版は別の仕組みです。
エフェクトをオフにするのとアンインストールは違いますか?
違います。エフェクトをオフにしてもReShade本体は読み込まれます。色味だけを比較したい時はオフで足りますが、起動時の競合を調べる時は本体の解除が必要です。
プリセットの.iniファイルが残っています。削除に失敗しましたか?
プリセット単体はReShadeを読み込むプログラムではありません。残っているだけでは失敗とは判断できず、再利用用に保管できます。ゲーム自身の設定ファイルと混同しないよう、名前と保存先を控えてください。
Steamの整合性確認でReShadeも消えますか?
整合性確認だけで追加MODの全削除は保証できません。ReShadeはセットアップや導入元の管理ツールから解除し、ゲーム本体の修復とは分けて行います。
ReShadeを外した後も画面の色が変です
ゲーム内HDR・ガンマ、GPU側の色調整、別の描画MODなどを確認します。解除前後で同じ場面を比較すると、ReShadeの影響が残っているのかを切り分けやすくなります。
この記事の情報に問題がありますか? 誤りを報告する
参考情報・出典
公式資料を確認し、本文は独自の表現で要約しています。
ReShade公式:配布元・対応API公式ソース v6.8.0:対象DLLの識別・アンインストール処理公式ソース v6.8.0:アンインストール画面の選択肢開発者crosireの説明:通常導入のDLL・設定・シェーダーSteam公式:ゲームファイルの整合性確認