まずこれを試す
結論
まずCtrl+Shift+Escでタスクマネージャーが開くか確認します。Windowsが操作できるならゲーム側の停止として調べ、Ctrl+Alt+Deleteにも反応しないならPC全体・表示・入力の問題も候補にします。復旧後は同じ場面でメモリの空きと温度を記録し、結果に合う対処を1つだけ試します。「応答なし」や高い使用率だけで故障とは決めつけません。
この手順で直らない場合:症状に合う次の確認 →原因候補
- ゲームの処理待ち、破損ファイル、MOD・オーバーレイの競合
- メモリ・VRAMの余裕不足、長時間プレイで増える使用量
- 冷却・ドライバー・PC全体の不安定さ(停止範囲で切り分ける)
最初に分ける:ゲームだけ停止? PC全体が停止?
この記事の「固まる」は、画面や操作が戻らなくなる症状です。一瞬引っかかった後に動く場合は、カクつく・一瞬止まる時の対処法へ進んでください。以下はWindows 11を中心にした手順です。
| 確認できる状態 | 切り分け | 次の行動 |
|---|---|---|
| Alt+Tabで他アプリに切り替えられ、操作もできる | ゲーム側の停止を優先して調べる | 進捗を確認し、戻らなければ対象ゲームだけ終了。整合性・MOD・メモリを比較 |
| ゲーム画面は変わらないが、Ctrl+Alt+Deleteの画面は出る | Windowsは少なくとも一部応答している | 「タスク マネージャー」を選択。表示できなければ同画面の電源メニューから通常の再起動を検討 |
| マウスも操作できず、Ctrl+Alt+Deleteにも反応しない | PC全体・画面表示・入力機器の問題が候補 | 通常操作で復旧しない場合は機種の手順で終了。再起動後に履歴を確認し、繰り返すならメーカー診断 |
| 電源が落ちる/勝手に再起動/停止コードが出る | ゲームの「応答なし」とは別の症状 | 電源が落ちる時・停止コードが出る時の手順へ |
「音が鳴る」「マウスだけ動く」は補助情報です。それだけで停止範囲や故障箇所は確定しません。オンラインで相手だけ止まりメニューは動く場合は、通信・サーバー側の問題も分けて考えます。
メモリを確認する画面と、数値の読み方
- Ctrl+Shift+Escで「タスク マネージャー」を開きます。
- 「プロセス」で「メモリ」の列をクリックし、使用量が多いアプリを確認します。保存を済ませた不要なアプリは通常の終了操作で閉じます。
- 「パフォーマンス」→「メモリ」を開き、使用中・利用可能・コミット済みを記録します。ゲーム起動前と、停止が起きる場面の直前を比べます。
- 「パフォーマンス」→使用中の「GPU」を開き、専用GPUメモリも別に確認します。GPUが複数ある場合は画面の製品名を記録します。
| 見る項目 | 意味・判断の例 | 次に試すこと |
|---|---|---|
| 利用可能 | Windowsが使えるRAMの余裕。低下と同時に停止や強い読み込み待ちが出るかを見る | ブラウザーなどを閉じ、同じ場面で余裕と症状が改善するか比較 |
| コミット済み:使用量/上限 | 例:23.5/24.0GBなら、その時点の上限まで約0.5GB。RAMだけの使用量や、ページファイルだけの使用量ではない | 使用量が増えるアプリを確認。ページファイルを無効化・極端に縮小していないかと保存先の空きを確認 |
| 専用GPUメモリ(VRAM) | 例:7.8/8.0GBで移動時に止まるなら、画像用メモリの余裕も候補。確保・キャッシュもあるため満杯に近いだけでは断定しない | テクスチャを1段階下げ、必要ならゲームを再起動して比較。VRAM不足の手順へ |
| CPU・GPU使用率 | GPUが100%でも故障とは限らない。CPU全体が低くても一部の処理が詰まる場合がある | 使用率だけを原因にせず、止まる場面・使用量・温度・履歴と照合 |
数値は読み方を説明する仮例で、実機測定値や異常判定のしきい値ではありません。RAMはPC全体の作業用メモリ、VRAMは主に画像処理用です。内蔵GPUはRAMを共有するため、専用GPUと同じ容量の見方はできません。
ゲーム終了後は使用量が減ります。Alt+Tabで負荷が変わることもあるため、可能なら別画面で確認し、毎回同じ方法で記録します。停止直前の値を取得できなければ、取得できた時点を明記してください。
温度を確認する方法:GPUとCPUを分けて見る
GPU:まずタスクマネージャーを見る
「パフォーマンス」→使用中の「GPU」で温度表示を確認します。対応するGPU・ドライバーでのみ表示されます。温度がないこと自体は故障ではありません。このGPU欄の温度をCPU温度として記録しないでください。
CPU:センサー画面でプレイ中の温度を確認する
メーカー付属の監視ソフトがあるなら先に使います。ない場合はHWiNFO公式から入手し、センサーの監視画面でCPUの温度を確認します。操作や表示名は使用する版の公式案内に従い、項目を特定できない場合は推測で数値を選ばないでください。
- CPUに対応する温度項目を選び、表示されているセンサー名を控えます。機種や測定点によって名称と値が異なるため、別のセンサーの値と混ぜないでください。
- 「Current」は現在値、「Maximum」は監視開始・リセット後の最大値です。比較前にアプリを起動し直し、ゲーム開始時と症状が出る頃の値・センサー名を記録します。
- CPU温度とGPU温度を混ぜず、同じセンサー同士で比べます。温度だけでなく、同じ負荷なのに動作速度が低下していないかも確認します。
対応環境のAMD Softwareでも、アプリ内検索で「Metrics」→「Performance Metrics」を開き、CPU TemperatureやGPU Current Temperatureを確認できます。初期設定ではCtrl+Shift+Lで記録の開始・終了ができます。項目が出ない環境では利用できません。GPU Junction Temperatureは別の測定点なので、通常のGPU温度と同列に比べません。
何℃なら異常? 温度と症状を組み合わせて判断する
CPU・GPU全機種に共通する「この温度ならフリーズする」という境界はありません。製品の温度上限と照合し、長時間プレイで温度が上がる→同じ場面でも速度が下がる→止まる、という変化が重なるかを見ます。最大値が一度高くなっただけでは原因確定になりません。
熱が疑わしい場合はゲームを終了し、通気口をふさがない硬い面に置く、外から確認できる吸排気口のほこりを機種の説明書に従って掃除する、という順で確認します。ファン異常や電源断が続く場合は無理に負荷をかけずメーカーへ相談します。
解決手順
同じ問題の続きから
記録はこのブラウザ内だけに保存し、自動送信しません。大切な記録はマイページでバックアップしてください。PC設定を自動操作することはありません。
匿名集計への接続を確認中です。手順やノートは利用できます。接続確認前の結果は送信されません。
ゲームだけかPC全体か分ける
- 下の症状表に沿って、Alt+Tab、Ctrl+Shift+Esc、Ctrl+Alt+Deleteへの反応を確認する。音が続くだけではWindowsが正常とは判断しない。
- 読み込みやシェーダー構築の進捗が変化していれば待つ。進捗がなく操作も戻らない場合、Windowsが動くならタスクマネージャーの「プロセス」で対象ゲームを選び「タスクを終了する」。未保存の進行は失われる可能性がある。
- PC全体が反応せず通常の再起動もできない場合だけ、機種の説明書に従って電源ボタン長押しで終了する。復旧したら停止時刻を記録し、下の信頼性履歴を確認する。
メモリと温度を記録する
- ゲームを起動する前にタスクマネージャーの「パフォーマンス」を開く。「メモリ」の利用可能・コミット済みと、使用中GPUの専用GPUメモリを記録する。
- 下の確認手順でGPU・CPU温度を調べる。起動直後と症状が出る直前を同じ条件で比べる。停止後や再起動後の低い温度だけでは、プレイ中の状態は分からない。
- 見られなかった値は「未取得」とする。監視アプリは1つずつ使い、表示を追加したことで症状が変わる場合は監視あり/なしも分ける。
結果に合う対処を1つ試す
- 特定のゲーム・同じ場面だけなら、Steamライブラリで対象を右クリック→「プロパティ」→「インストール済みファイル」→「ゲームファイルの整合性を確認」。完了後に同じ場面を試す。MOD導入済みなら先に導入元の手順で退避する。
- メモリの余裕が減っているなら、保存を済ませたブラウザーや録画アプリを終了して比較する。VRAM側ならテクスチャを1段階下げて比較する。両方を同時に変えない。
- 温度上昇と性能低下が重なるなら、通気口や設置状態を確認する。複数ゲームや通常操作でも固まるなら、ゲームの再インストールを繰り返さず、PCメーカーの診断・サポートへ進む。
復旧後は「信頼性履歴」で停止時刻を確認
- Windowsの検索で「信頼性履歴」と入力し、「信頼性履歴の表示」を開きます。
- 固まった日付の赤い×を選び、下の一覧から発生時刻が近い項目を探します。
- 「技術的な詳細の表示」などから、アプリ名・発生時刻・問題イベント名・表示されたコードを記録します。項目名や記録内容は障害によって異なります。
| 履歴と症状 | 次の行動 |
|---|---|
| 特定のゲームだけが繰り返し停止 | 同じ場面か確認→ファイル修復→MOD・録画・オーバーレイを1つずつ外して比較。ゲーム公式の既知の不具合も確認 |
| 複数ゲームで表示関連のエラーが繰り返される | 発生前のドライバー変更を確認し、GPUドライバーの手順へ。履歴だけでGPU故障と断定しない |
| 「正しくシャットダウンされませんでした」だけ | 強制終了の結果として残ることもある。電源ユニットが原因とは決めず、直前の症状・他の履歴も記録 |
| 何も記録されていない | 停止時に記録が残らない場合もある。発生時刻・停止範囲・再現条件を使って調べる |
改善したかを比べる手順と記録メモ
同じセーブ・移動ルート・画質・監視方法で、対策を1つだけ変えます。たとえば20分ほどで止まる症状を、3分起動できただけで「解決」としないでください。安全に確認できる範囲で、普段止まる時間・場面を越えて操作が続くかを複数回見ます。
メモリ対策なら「閉じたアプリ」、熱対策なら「設置状態」、競合調査なら「無効にした機能」を1つ記録します。改善しなければ変更を戻し、次の候補へ。PC全体の停止や電源断を繰り返してまで比較する必要はありません。
コピーして使う相談用メモ
記入用のテンプレートです。数値が取得できない欄は「未取得」で構いません。
- ゲーム名・バージョン/Windows・CPU・GPU・RAM容量:
- 停止時刻/起動から何分/場所・操作・初回か毎回か:
- Alt+Tab・Ctrl+Alt+Deleteへの反応/音/復旧方法:
- 停止前の利用可能メモリ・コミット済み/専用GPUメモリ:
- 温度の測定ツール・センサー名/現在値・最大値・取得時点:
- 信頼性履歴/変更した1項目/変更前後の結果:
複数ゲームに加えブラウザーなど通常操作でも固まるなら、このメモを添えてPCメーカーへ相談します。ゲーム内だけならゲームのサポートへ。スクリーンショットを公開する際は、ユーザー名や個人フォルダーのパスを隠してください。
注意
強制終了は未保存データを失う可能性があるため最後の手段です。原因不明のままWindowsのプロセスを終了したり、メモリ解放ソフト・ページファイル無効化・電圧変更をまとめて試したりしないでください。MODや設定を変更する前はセーブをバックアップします。
よくある質問
「応答なし」と出たら、すぐ強制終了していいですか?
一時的な処理待ちでも表示されます。読み込みやシェーダー構築の進捗が動くなら待ちます。進捗も操作も戻らない時は対象ゲームの終了を検討しますが、未保存の進行は失われる場合があります。全ゲーム共通の待ち時間はありません。
音は鳴っているのに画面だけ固まります。ゲームだけの問題ですか?
音が続くことだけでは判断できません。Alt+TabやCtrl+Alt+DeleteでWindowsが反応するかを確認します。画面表示だけの障害や、音が繰り返されるPC全体の停止もあります。
メモリ使用率が90%なら、メモリの故障ですか?
いいえ。使用率は容量の使われ方であり、故障判定ではありません。利用可能な容量、コミット済みの上限までの余裕、停止直前の変化を見ます。他アプリを終了すると改善するかを先に比較してください。
CPUが90℃なら、フリーズの原因は熱ですか?
90℃という値だけでは確定できません。許容温度は製品で異なり、同じ負荷で温度上昇と動作速度低下が重なるかも見ます。GPU温度・GPU接合部温度・CPU温度は別の測定値なので混ぜて比較しません。
再起動後に温度やメモリが正常なら問題ありませんか?
再起動で負荷や使用量が下がるため、停止前も正常だったとは言えません。次回は起動直後から記録し、再現するまでの時間と信頼性履歴を残します。PC全体の停止を繰り返す場合は無理に再現させず相談してください。
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参考情報・出典
公式資料を確認し、本文は独自の表現で要約しています。
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